タイトルは紀貫之の書いた、「土佐日記」の冒頭です。
平安時代、紀貫之は土佐の守として四国に赴任し、その任期を終えて京に帰るまでの道のりを日記に書いています。
なぜ、「男もすなる、日記といふものを、女もしてみむとて、するなり」
(※男も書くという、日記というものを、女である私も書いてみようと思って、書きます)などと書いているかと申しますと、当時の日記は公的な記録として男性が漢文を用いて記していたからです。(内容も政務や行事についてかかれることが多かった。)
現在のように、個人がその日の出来事や自分の感情を日記に記したのは、紀貫之が最初の人物だといわれています。
ということで(?)、本日は日記について思ったことを書いてみようと思います。※
下線部はひめによる意訳。
今日、昼食中に職場の職員さんが5年日記をつけているという話をされました。天気のことだったり、社会情勢についてを記録しておくと、後で読み返すときになかなかおもしろいそうです。
ちなみにその日記によると、去年の12月初めに12センチも雪がつもったそうなw
そういえば今年も、県北の方ではついに雪がちらつき始めたそうですね(^_-)-☆
閑話休題。
それで、その職員さんは日記に仕事でのよくない事件は書かないようにしているとのこと。
読み返すことを前提に書いているので、いやな気分になるようなことは書かないようにしているのだそうです。
うーん、
ひめもブログを始めて、そろそろ10ヶ月。
それまで紙に書いていた日記は感情の捌け口として記していたので読み返してみると、ちっとも意味がわかりません。
そういう意味では、ネットで書く日記は内容はどうであれ読まれることを前提に書いているので、読み返すのに非常に便利です。クリックひとつで月ごとに飛んでいけますしね(^_-)-☆
mixiの毎日日記更新は、先日2ヶ月を超えました。
これからも、この調子で毎日ちょこっとずつその日に起こったことや気持ちを言葉に変えて、残していきたいと思います(。・・。)ポッ
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自分だけの日記って、ついグチだらけになってしまいますが、後で読み返すことや、誰かが読んでくれることを考えたら、やっぱり「楽しいこと」や「嬉しいこと」が多いほうがいいですものね。
天気に関する話題は、ちょっとタイクツだけど後から意外と役に立ちそう!?